もし警戒レベル5に遭遇してしまったら…安全確保の方法は

2021/07/10 06:57 ウェザーニュース
鹿児島県、宮崎県、熊本県の一部に大雨特別警報が発表されています。大雨特別警報は【警戒レベル5相当】で、命の危険があり、ただちに安全確保が必要です。レベル4の段階までに避難をすることが基本とはいえ、もし間に合わずにレベル5に相当する状況となってしまった場合、どのように行動すべきか解説します。
警戒レベル5になった後でも、基本的には警戒レベル4までの避難方法と変わりません。ただし、すでに災害が起こっている、あるいはすぐに起こるかもしれないので、避難する場合は最大限、注意を払って対応する必要があります。
避難の判断や命を守るための行動は、河川氾濫など洪水の場合と、土砂災害の場合では異なります。
自宅周辺が浸水していなければ、警戒レベル4と同様に避難場所等へ避難してください。この際、低地や用水路、川の近くを通らないようにしてください。すでに周囲が浸水している場合は、家の上階に行くなど少しでも高いところに避難してください。※あらかじめハザードマップを確認し、自分の家がどのくらい浸水するかを確認しておくことが必要です。
自宅周囲で土砂災害が発生してなければ、ただちに土砂災害警戒区域などの危険な区域の外へ避難します。もし避難経路上で土砂の流入や浸水が始まっているのなら、少しでも助かる可能性がある家の上階、山や崖の反対側に行ってください。※土砂災害は起きてからでは避難はできませんので、ハザードマップを確認し、早目に土砂災害の危険がない場所に移動することが必要です。洪水害、土砂災害それぞれについてのリスクを把握し、なるべく早く危険の少ない場所に避難するようにしてください。