東京で1センチ大の「ひょう」降る 落雷や竜巻にも注意

上空に流れ込んだ寒気や梅雨前線の影響で、東京都内では11日午後、一部地域で大雨やひょうに見舞われた。
練馬区では午後4時までの1時間で22・0ミリの強い雨を観測。気象庁は東京都や埼玉県、千葉県などに一時、竜巻注意情報を発表した。
気象庁によると、11日午後は日本の上空約6千メートルに零下6度以下の寒気が流れ込んだ。また、停滞している梅雨前線に暖かく湿った空気が入り込んだほか、東京都心で最高気温31・8度を観測するなど日中に気温が上がったことも影響し、大気の状態が不安定になった。東京都武蔵野市では午後4時前、粒の大きさが1センチ以上のひょうが降った。
西日本から東日本の広範囲で13日にかけて、局地的に積乱雲が発達しやすい状態が続く見込み。大雨になる地域もあるといい、気象庁は土砂災害への厳重な警戒のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうへの注意を呼びかけている。