使用済みの空の注射器を誤って注射 北九州の高齢者施設

北九州市は11日、八幡西区の特別養護老人ホームで実施した新型コロナウイルスのワクチン接種で、誤って使用済みの空の注射器を使い、職員2人に注射していたと発表した。
2人は既に血液検査を受け、体調に変化はないという。
市によると、施設では10日午後3時ごろ、施設の看護師2人が職員計36人に2回目の接種を実施。接種中に注射器の残りの本数と接種待ちの職員数が合わないことに気づき、20代の男性職員と40代の女性職員の2人に誤って空の注射を打っていたことがわかった。
未使用の注射器を置くトレーに、使用済みの注射器を誤って置いたのが原因。2人はその後、施設内でワクチンを接種した。市は今後も健康観察を続けるとしている。(神野勇人)