知事が暗に苦言「いち早く接種すべきだが…券が届いていない」、市民も「遅い」

埼玉県幹部の新型コロナウイルス感染が8日に判明したことに関して、9日の県議会で大野知事にワクチンを優先接種すべきだとの質問が出され、知事が「危機管理上、いち早く接種すべきと考えているが、さいたま市から接種券が届いていない」と答える場面があった。
県は各市町村に早期送付を求めているが、さいたま市民らからは「遅い」との声も上がっており、知事は暗に苦言を呈した形だ。
知事は「国が定める優先順位を県が守らないのは適切ではない」と従来の考えを示した上で「市から接種券が届いていない。順番が回ってくれば速やかに接種したい」と答弁した。知事は現在57歳。さいたま市はこの質疑のあった9日に55~59歳を対象とした接種券を発送し、21日から予約を開始する予定としている。