橋下徹氏、西村経済再生相の「金融機関から働きかけ」発言は「危険なダメな象徴例だった」

元大阪府知事の橋下徹氏が11日、コメンテーターを務めるフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にスタジオ生出演した。
番組では、新型コロナウイルスの感染対策を強化するために、政府が、自治体の要請に従わず酒類を提供する飲食店との取引を停止するよう求めたことを伝えた。その中で西村康稔経済再生相が8日、12日から東京都で4度目の緊急事態宣言を発出することを受けて、酒類提供停止に応じない飲食店に対し「取引金融機関からの働きかけ」を求めたことを報じた。翌日の9日に発言を撤回したが、橋下氏はこの発言について「この問題の本質的なところは、これまでのコロナ対応で政治行政の方が法律の根拠が曖昧なまま、国民にどんどんいろんな要請をずっと、この1年半の間、やり続けてきて、何が法律の根拠に基づいた要請なのか、何が法律の根拠に基づかない協力なのか分からない、ずっとこの2年ぐらいだったんです。その延長線上に西村さんが、法律の根拠に基づくものなのか、基づかないのか曖昧なままに権力行使をやってしまった結果、とてもじゃないけど国民に対して納得できない権力行使をやってしまった」と指摘した。
その上で「法治国家ですから、権力を行使するときは法律に基づいてっていう大原則を抑えてもらわないと、こういうことになる。危険なダメな象徴例だったと思います」と述べた。