消防隊員「全滅していても…」土石流の恐怖

9人が死亡、20人が行方不明になっている静岡県熱海市の土石流災害は10日で発生から1週間です。発災当時、活動中に土石流が襲い避難した消防隊員が当時の様子を語りました。
10日は久々の晴れ間となり、ムシムシとした暑さとなる中、朝から警察や自衛隊などが土砂を取り除きました。現場には大量の土砂が残り、今も濁った水が流れています。
発災当時、現場への救出活動に向かう途中で、土石流を間近で見て避難した消防隊員が、その恐ろしさを語りました。
熱海市消防本部・上田洋消防司令補「(土石流の)速度がとにかく速かった。目撃して数秒後には、自分のいる道路のところに土石流が流れてきまして、もし自分たちの道路側の方に土石流が来ていた場合、結果論ですけれども、全滅していてもおかしくないという状況でした」
また、復旧の動きも出ています。地域の一部では断水が続いていましたが、10日午前から一部で水が使えるようになりました。