官房長官「国民に大変な負担」 4度目の緊急事態宣言に

新型コロナウイルス対応で、東京都に12日から4度目となる緊急事態宣言が出るなどしたことについて、加藤勝信官房長官は同日午前の記者会見で、「先手、先手で予防措置を講じることで東京都に緊急事態宣言を発出した」と述べ、改めて国民に対して、感染拡大防止に協力を呼びかけた。
新型コロナ対応をめぐっては、沖縄への宣言とともに、埼玉、千葉、神奈川、大阪の4府県への「まん延防止等重点措置」も8月22日まで延長となった。
加藤氏は会見で「宣言、重点措置が長期に及ぶ中で、飲食店の方々、事業をされている方々、国民の皆さんに大変なご負担をおかけしている」と説明。その上で、東京都への宣言について「首都圏で新規感染者数が明らかに増加に転じている。夏休み、お盆を迎え、多くの人が地方へ移動することが予想される。東京の感染拡大は全国にも広がり得る」と述べた。
一方、加藤氏は休業や時短の要請に応じた飲食店への協力金について、先渡しできる仕組みを設けたことなどを挙げ、「協力金の支給を抜本的に迅速化して、事業者の皆さんのご理解を得られるように努力していきたい」と話した。