ホテルエレベーターに「外国人専用」掲示 差別批判受け撤去

東京都千代田区の「赤坂エクセルホテル東急」が、ホテル内のエレベーターに「外国人専用」「日本人専用」という掲示をしていたことがホテルへの取材で判明した。東京オリンピック・パラリンピックの大会関係者と一般客の動線を分ける目的だったが、差別だとの批判を受けて撤去した。
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ホテルによると、大会関係者の宿泊が予定されていたため、9日にエレベーター4基のうち2基を「外国人専用」、残りの2基を「日本人専用」とし、それぞれエレベーター前と内部に張り紙をした。その後、「差別に当たる」「(外国人専用は)日本人は使えないのか」との指摘を受け、「外国人優先」などと表記を変更したが、11日までに撤去をした。
ホテルの担当者は「差別の意図はなかったが、配慮が足らず、おわびしたい」と話した。大会組織委員会からも大会関係者と一般客の動線を分けるように指導されており、どのように対応するか検討しているという。【遠山和宏】