「襲うそぶりなく」名古屋駅で刃物男“決死の確保”

10日午前11時すぎのJR名古屋駅。利用客がただならぬ空気を感じ、スマートフォンのレンズを向けた先には、帽子にマスク姿の男がいました。
手には、包丁らしきものを握りしめているのが確認できます。
撮影した人は、「改札を出ようとしたら、『逃げろ』という男の人の声を上げて、走って逃げているのを見つけて。これは何かあったなと思った」と話します。
すると、次の瞬間、2人の警察官が飛び掛かると、刃物が床に転がり落ちました。その隙を逃すことなく、警察官は、男を仰向けにして取り押さえました。
“決死の確保”を目の当たりにした撮影者は、「犯人が特に襲うそぶりを見せることなく。ゆっくり歩いていたので、いつ突然暴れ出すのか、分からなかった。怖かったので、少し距離をとって見ていた」と話していました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、44歳の無職の男で、警察が動機などを調べています。