手術中のミスで男性死亡 1億円で和解 安佐市民病院 広島市

手術中のミスで男性が死亡したとして遺族が損害賠償を求めていた裁判で、16日解決金一億円で和解しました。
この裁判は2015年、安佐市民病院で手術中の男性が大量出血し脳死状態になり死亡したのは医療ミスが原因だとして男性の遺族が約1億円の損害賠償を求めていたものです。
広島地裁は去年12月、医療ミスを認めおよそ8千2百万円の賠償を命じる判決を出しましたが病院側が控訴していました。
遺族側の弁護士によりますと先月下旬、広島高裁が双方に和解案を提示。病院側は医療ミスを認めて遺族に謝罪し、解決金1億円で和解したということです。
亡くなった男性の妻「本人は帰ってきませんけど(病院側に)みんなの前で頭下げてもらったのでそれで一区切りつけられるかな」
安佐市民病院の土手慶五院長は「患者さんが亡くなられたことを深くお詫び申し上げます。職員一丸となって医療安全対策に取り組んでまいります」とコメントしています。