京アニ事件30分前、青葉被告の新映像 短時間でガソリン調達か

36人が死亡した「京都アニメーション」の放火殺人事件で、毎日新聞は事件の約30分前に、青葉真司被告(43)=殺人罪などで起訴=を撮影したドライブレコーダーの映像を独自に入手した。ガソリンスタンド(GS)に向かう途中とみられ、青葉被告が短時間でガソリンの調達や放火を実行したことを裏付ける内容だ。事件は18日で発生から2年となる。
新映像、直後に座り込む青葉被告の様子も
起訴状によると、青葉被告は2019年7月18日午前10時半ごろ、京アニの社員計70人がいた第1スタジオ(京都市伏見区)でガソリンをまいて放火。36人を殺害し、34人に重軽傷を負わせるなどしたとされる。
映像は午前9時55分ごろ、現場の西約500メートル地点で撮影された。青葉被告が台車を押しながら横断歩道をわたる姿が映っており、むきだしのガソリン携行缶やバケツが台車に載せられていた。
その後、近くのGSでガソリン計40リットルを購入し、数十分後にはスタジオが炎に包まれた。【藤河匠】