美容師の女「心臓がキュッとなり…下を向いた時に衝突」ミニバイクの女性死なす

和歌山市の紀の川大橋の北端付近で15日、車6台とミニバイク1台が絡み、1人が死亡した多重事故で、和歌山県警和歌山西署は16日、乗用車を運転していた和歌山市今福、美容師西馬淳子容疑者(51)を、自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致死)容疑で逮捕した。
発表によると、西馬容疑者は15日午前10時50分頃、持病のてんかんの影響で意識障害に陥る恐れがある状態で、紀の川大橋上を乗用車で走行。発作を起こして蛇行運転し、前に止まっていた乗用車にぶつかった。その弾みで対向車線にはみ出し、前から来たミニバイクに衝突、バイクを運転していた同市のアルバイト女性(22)を頭部外傷で死亡させた疑い。
同署は西馬容疑者の病歴やドライブレコーダーの記録などから、てんかんの発作を起こしていたと判断した。調べに対し、西馬容疑者は「心臓がキュッとなり、下を向いた時に衝突したが、意識はあった」と説明。「事故を起こしたことは間違いないが、発作を防止する薬を飲んでいたので、てんかんになったわけではありません」と容疑を一部否認している。