突然変異で白黒模様、パンダウナギ2匹展示…数万匹に1匹程度

土用の 丑 ( うし )の日(28日)を前に、突然変異で体が白黒になったニホンウナギ(パンダウナギ)2匹が、和歌山県すさみ町立エビとカニの水族館に展示されている。
2匹は体長約60センチで、性別は不明。古座川町のウナギの養殖場で見つかり、同館に持ち込まれた。普通のウナギは黒っぽい体だが、2匹は全身が黒と白のまだら模様だ。シラスウナギから育てて1年ほどの個体で、1メートル程度に成長するという。
パンダウナギは数万匹に1匹程度出現する。目立つため、自然界では捕食されて長生きできないが、養殖場では、珍しいウナギとして食用に回されずに生き残った。同館は「白浜でパンダ見物をした後に見に来てほしい」とPRしている。

同館では、5月に初めて行った飼育生物の人気投票「総選挙2021」の結果も発表している。生物グループごとの12党の中で、ダンゴムシなどの「丸まる党」が最多の43票を獲得して第1党になり、同党のダイオウグソクムシが「初代甲殻総理大臣」に“任命”された。水槽には、7月末までお祝いの額を飾る。
12党の缶バッジが公式オンラインショップで売れた数で競った。2位に入ったスベスベマンジュウガニの「SSMを国民に勧める党」はトップと3票差の40票、3位の「エビカニの未来を考える党」は32票。最下位(9位)の「立ち上がれ!シャコ!!」も17票を獲得しており、接戦だった。 遊び心のある選挙を終え、平井厚志館長は「ダイオウグソクムシのグッズが深海ブームでよく売れており、丸まる党のトップは不思議ではない。スベスベマンジュウガニは歌にもなっている人気者」と結果を分析した。
遊び心のある選挙を終え、平井厚志館長は「ダイオウグソクムシのグッズが深海ブームでよく売れており、丸まる党のトップは不思議ではない。スベスベマンジュウガニは歌にもなっている人気者」と結果を分析した。