ワクチン接種に“消極的”な若者たちのホンネ。「打ちません」と即答した大学生は

◆ワクチン接種に“消極的”な若者たち
いま、企業や大学などが行う新型コロナワクチンの「職域接種」が急速に進みつつある。厚生労働省の公式Twitterの投稿によれば、すでに国内で2100万人以上が2回目の接種を完了しているという(2021年7月12日)。
その一方、6月に実施された新型コロナワクチンに関する意識調査によれば、若者たちはワクチン接種に消極的であることがわかったという(6月25日発表、株式会社アーキテクト調べ)。
“20代”の27%が「接種するかどうかで悩んでいる」、17%が「接種しない」と回答。
その大きな理由として挙げられたのが「副反応が心配」で75%、続いて「ワクチンの安全性に疑問を感じる」が52.3%(複数回答)。以降は、「しばらく様子を見てから考える」38.6%、「急いで作られた感がある」27.3%、「ワクチンの効果に疑問を感じる」29.5%、「接種会場に行くのが面倒」13.6%、「接種場所での感染リスクがある」9.1%、「予約手続きが面倒」9.1%、「注射が嫌い」6.8%、「2回接種するのが面倒」6.8%、「自分は感染しないと思う」4.5%、「その他」6.8%という結果だった。
調査は、今後どのようにすればワクチン接種が促進させられるか考えるために行われたという。◆「打ちません」と即答した大学生 ワクチンを打つべきか、打たないべきか……。そんななか、ワクチンの接種をめぐり、大学やアルバイト先で若者たちが嫌な思いをするというケースもある。 東京都内の私立大学4年生・高垣諒さん(仮名・21歳)が話す。「今はいいかな、と思って断ったんです。若い人はコロナに感染しても症状は軽いし、基礎疾患などがなければ大丈夫だろうと。それなのに、って感じですよ」(高垣さん) 高垣さんの大学でも職域接種が始まり、教員を通じて打つか、打たないかの打診を受けたというが、「打ちません」と即答した。友人らも「俺はいいや」という雰囲気だったが後日、教員に呼び出されたという。「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
◆「打ちません」と即答した大学生 ワクチンを打つべきか、打たないべきか……。そんななか、ワクチンの接種をめぐり、大学やアルバイト先で若者たちが嫌な思いをするというケースもある。 東京都内の私立大学4年生・高垣諒さん(仮名・21歳)が話す。「今はいいかな、と思って断ったんです。若い人はコロナに感染しても症状は軽いし、基礎疾患などがなければ大丈夫だろうと。それなのに、って感じですよ」(高垣さん) 高垣さんの大学でも職域接種が始まり、教員を通じて打つか、打たないかの打診を受けたというが、「打ちません」と即答した。友人らも「俺はいいや」という雰囲気だったが後日、教員に呼び出されたという。「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
ワクチンを打つべきか、打たないべきか……。そんななか、ワクチンの接種をめぐり、大学やアルバイト先で若者たちが嫌な思いをするというケースもある。 東京都内の私立大学4年生・高垣諒さん(仮名・21歳)が話す。「今はいいかな、と思って断ったんです。若い人はコロナに感染しても症状は軽いし、基礎疾患などがなければ大丈夫だろうと。それなのに、って感じですよ」(高垣さん) 高垣さんの大学でも職域接種が始まり、教員を通じて打つか、打たないかの打診を受けたというが、「打ちません」と即答した。友人らも「俺はいいや」という雰囲気だったが後日、教員に呼び出されたという。「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
東京都内の私立大学4年生・高垣諒さん(仮名・21歳)が話す。「今はいいかな、と思って断ったんです。若い人はコロナに感染しても症状は軽いし、基礎疾患などがなければ大丈夫だろうと。それなのに、って感じですよ」(高垣さん) 高垣さんの大学でも職域接種が始まり、教員を通じて打つか、打たないかの打診を受けたというが、「打ちません」と即答した。友人らも「俺はいいや」という雰囲気だったが後日、教員に呼び出されたという。「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
「今はいいかな、と思って断ったんです。若い人はコロナに感染しても症状は軽いし、基礎疾患などがなければ大丈夫だろうと。それなのに、って感じですよ」(高垣さん) 高垣さんの大学でも職域接種が始まり、教員を通じて打つか、打たないかの打診を受けたというが、「打ちません」と即答した。友人らも「俺はいいや」という雰囲気だったが後日、教員に呼び出されたという。「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
高垣さんの大学でも職域接種が始まり、教員を通じて打つか、打たないかの打診を受けたというが、「打ちません」と即答した。友人らも「俺はいいや」という雰囲気だったが後日、教員に呼び出されたという。「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
「ワクチンが怖いのか、ネットで情報収集をしているせいだ、といきなり詰め寄られたんです。就職活動にも影響が出る、授業にも来られなくなると。僕がワクチンを信用していない、まるで陰謀論者のような決めつけです。友人の何人かは教員に根負けして打っていましたが、ここまで理解をしてもらえないとは驚きを通り越して残念でしかないです」(同) 高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
高垣さんはもちろん、感染力が従来のものより強いとされるデルタ型変異ウイルスの存在も把握はしている。ただ、それでも若い自分たちにとって、我先にとワクチン接種を急ぐことに違和感を覚えているというのだ。◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
◆ムカついたが予約は取り消した 都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
都内のIT企業アルバイト・小宮真太郎さん(仮名・20代)は、6月に職域接種を受けられるとの案内を聞き、接種を希望していた。 だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
だが、小宮さんがワクチン接種の予約をしていることを知った社員が小宮さんの元に駆け寄ってきて、信じられない一言を放ったという。「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
「バイトの分はないから、予約を取り消せというんです。正直、いま打たなくてもいいと思っていたし、社員さんや中高年の方が優先されるべきとも感じていて、ちょっとムカつきましたが予約は取り消したんですよ」(小宮さん、以下同) と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
と、ここで話が終わっていれば、小宮さんが悔しい思いをするだけで済んだ。しかし、小宮さんを不憫に思ったベテランのパート女性が、小宮さんの知らないうちに上司に掛け合っていたというのだ。◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
◆「自分よりも必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしい」「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
「職場に行くと、『お前、本当は打ちたいのか?』と上司にたずねられ、最初は何が起きていたのかわかりませんでした。結局、自分の知らないところで話がこじれまくっていて、僕が社員を出し抜いてでもワクチンを打ちたがっている、なんて話にすりかわっていたんです」 打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
打っても打たなくてもいい、と考えていた小宮さんだが、周囲のお節介や要らぬ忖度により、一部の社員からは陰口を叩かれ、肩身が狭い思いをしたという。「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
「若者はコロナ禍でも遊び回って飲みまくっていると思われていますが、実際、多くの若者たちは我慢をしています。ワクチンも、自分より必要としている人がいるならば、そっちを優先してほしいって感じなんです。今はワクチンの供給が追いついていないということで、少し不安な気持ちもありますが」◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
◆ワクチン騒動に巻き込まれたくない 実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
実際、ワクチン接種について若者たちの「本音」はなかなか見えてこないものだ。大人たちの思惑が交錯するなかで、SNSでは過激な発言も目につく。 若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
若者たちにとって、面倒なワクチン騒動に巻き込まれて疲弊するぐらいなら黙っていた方がマシ、という意見もあるのかもしれない。<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。
<取材・文/山口準>【山口準】新聞、週刊誌、実話誌、テレビなどで経験を積んだ記者。社会問題やニュースの裏側などをネットメディアに寄稿する。