菅首相 支持率下落でささやかれはじめた青木方程式の呪縛

菅義偉首相(72)の内閣支持率が昨年9月の政権発足から過去最低の30%を下回る最悪の事態に陥り大ピンチに立たされている。
支持率急落の原因は、東京五輪開会式が行われる東京都に4度目の緊急事態宣言を出したことや西村康稔経済再生担当相(58)の酒類の販売事業者に対して取引停止を要請した圧力問題などが影響して世論の猛反発に見舞われた格好だ。
自民党内では内閣支持率と政党支持率を足して50を下回れば「政権が倒れる」とされる青木幹雄元幹事長が唱えた青木の方程式の話題で持ちきりだ。
「無策のままでは数ポイントで50を切ります。いまの菅政権には安定感がありません。党内は国民の期待に応えるポスト菅がいないのが現状です」と自民党議員は肩を落とした。
菅首相は新型コロナウイルス感染者が今後も増え続けた場合、この危機を乗り越える手段としてワクチン接種のほかに秘策があるのか。
「昨年は8月の初旬がコロナ感染者のピークでした。しかし今年は新たな変異株が猛威を振るうことがあるかもしれない。政権浮揚策は来月の経済対策か五輪中止。想定外で総辞職すれば、政局に突入します」(永田町関係者)
菅首相は持ちこたえられるか。