竹中平蔵氏 五輪無観客は「納得できない」 直球質問“利益減った?”には苦笑「基本的には…」

元総務相で経済学者のパソナグループ会長・竹中平蔵氏(70)が18日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)に出演し、新型コロナウイルス禍で無観客開催となった東京五輪について私見を述べた。
竹中氏は無観客に「納得できない」とし、理由に「死者・重症者は増えていない」ことを挙げた。共演のジャーナリスト・須田慎一郎氏(59)が、「今年、解散総選挙がある。有観客で強引にやったら(政権の)支持率が下がってしまう。政治的思惑でやったような気がしてならない」と指摘した。
これを受けた竹中氏は「菅総理は(有)観客で絶対やりたかったんですよ」とコメントし、「でも要するに、みんなの意見を、特にネット世論をある程度受け入れないと、支持率に関係している」と続けた。ネット世論の意味を尋ねられ、「極端に言うと、ワイドショーで総理とか西村大臣とか政府の人を徹底的に批判してそういうのが出るじゃないですか。それがネットで拡散されて、ネットニュースに大半を占めるから。それによって支持率はかなり影響を受けているわけですよ」と説明した。
パソナグループは五輪のスポンサー。「無観客開催になったことで竹中さんが会長を務めている会社に入る利益は減ったんですか?」の直球質問に、竹中氏は苦笑した。「基本的にはそれによって、あんまり増えたり減ったりしていなんじゃないですか、だって観客と関係ないですからね。儲からないけども、ものすごい損するわけでもない」とした。自身はネット世論を「ものすごい気にしていますよ」と明かした。 「菅総理のブレーン」と振られ、「いやいやブレーンじゃないけれども」と、やんわり否定する場面もあった。
「菅総理のブレーン」と振られ、「いやいやブレーンじゃないけれども」と、やんわり否定する場面もあった。