猪瀬直樹氏 バッハ氏批判はメディアが「煽りたてた」「コロナで大変なのを人のせいにしちゃ駄目」

元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏(74)が17日放送のABEMA「NewsBAR橋下」(土曜後9・00)にゲスト出演。新型コロナウイルス禍での開催となる東京五輪に合わせて来日中の国際オリンピック委員会(IOC)トーマス・バッハ会長(67=ドイツ)について言及した。
バッハ会長は16日、反対意見が渦巻く中で被爆地の広島市を訪問。東京都などに緊急事態宣言が再発令されており、五輪開催も含めて“強行訪問”には批判の声が多く挙がっている。
猪瀬氏はバッハ氏への批判に対して「まるで幕末のペリーが来た時に尊皇攘夷で言っているみたいな感じ。バッハさんって普通の人だよ。普通の人を悪玉のように、日本の地上波テレビやいろんなSNSで煽(あお)りたてただけですよ」とコメント。「日本人は鎖国的な心情みたいなものがある。コロナで大変だというのを人のせいにしちゃ駄目。バッハさんのせいだみたいに持っていってしまう雰囲気が問題」と語った。
元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(52)は「たしかに、リスクの面で欧米から見たら、日本は感染者数も死者数も重症者数もたいしたことないですよ。だから“なんでこんな状況で日本は騒いでいるの?”というのがバッハさんの素直な心情だと思いますが、僕は良いか悪いかは別として、バッハさんが日本国民の感情についてもう少し部下から情報提供を受けなかったのかなあと」と反応。「今のこの日本の状況ならバッハさんのコメントにはもう少し国民の感情に配慮するような枕詞(まくらことば)がほしかったですよね。飲食店をはじめ休業させられて死活問題になっている業者の方がいるので。そういう部分に触れずに欧米流で来たのは、日本国民は感情的に納得できないと思います」と持論を展開。 橋下氏の発言を聞いた猪瀬氏は「飲食店に関する手当の問題は日本政府の問題ですから。これは国内の政治の問題」と話した。
橋下氏の発言を聞いた猪瀬氏は「飲食店に関する手当の問題は日本政府の問題ですから。これは国内の政治の問題」と話した。