「物干し狙いのチュン助」逮捕 1階不在、無施錠時に侵入盗の疑い

民家に侵入して窃盗を繰り返したとして、大阪府警は20日、住所不定の無職、岡部和博容疑者(49)を窃盗容疑などで逮捕、送検して捜査を終えたと発表した。容疑を認めているという。住人が民家の2階で洗濯物を干している間を狙って侵入することから捜査員の間ではネズミになぞらえて「物干し狙いのチュン助」と呼ばれていた。
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府警は2019年12月~2021年5月に府内や兵庫県で発生した民家からカバンが盗まれる被害など50件(総額約305万円相当)を裏付けた。岡部容疑者は「2階で洗濯物を干している時は1階は人が不在になり、人がいるなら玄関は無施錠になる可能性が高いと思った」と供述しているという。
防犯カメラの映像に住宅の2階を見ながら物色する不審な男が映っており、岡部容疑者の関与が浮上した。岡部容疑者は「自分は足が遅いのでひったくりはすぐ捕まると思った。家のガラスを割る空き巣は大きな音がして難しいので、洗濯物を干している住人の家に侵入することにした」と供述しているという。【安元久美子、森口沙織】