秋田「しょっぱい給食」改善を 塩分量、地域差3倍 習慣化防ぐ

秋田県内の小学校の給食を調理する学校や給食センターなどのみそ汁1杯分の平均食塩相当量を県が調べたところ、地域によって3倍近い差があることが分かった。一部の学校では、みそ汁1杯分だけで文科省が定める1人1回あたりの給食摂取基準食塩相当量(2グラム)に達しており、「しょっぱい給食」を日常的に提供していたことが裏付けられた。県は「しょっぱい味に慣れてしまうと、習慣を成人後に変えるのは難しくなる」として、こうした差や「しょっぱい給食」を改めるよう関係者に働きかける方針だ。
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県によると、2020年10~12月、計71の小学校に給食を提供している県内55カ所の施設で調理された任意3日分のみそ汁を調べたところ、1杯のみそ汁に含まれる食塩が最も多い学校は2グラムに達し、最も低い学校は約0・7グラムと3倍近い差があった。おかずとの組み合わせ次第だが、みそ汁が濃くなると、これにおかずが加わることで1食分の食塩摂取量が文科省の基準を上回ってしまう可能性が高い。
この調査で、みそ汁に関しては、1杯分の平均濃度や汁の量にも各地で1・5~2倍近い差があることも分かった。 また県が同じ時期に県内の約3200世帯の児童や保護者に食習慣について聞いたところ、児童の2~3割が家庭のみそ汁は給食のみそ汁より「少し(かなり)濃い」と回答。最も高い能代保健所管内は35%近くに達した。5~6割が「同じくらい」と回答したが、家庭の方が学校給食より「味が濃い」と感じる傾向が見られた。 また家庭で調理をする保護者の4~8%が「子供の食習慣に問題があるかどうか分からない」と回答。日々のみそ汁の塩分の濃さや子供の食習慣への関心の薄い人の割合も明らかになった。 県健康づくり推進課の担当者は「それぞれの給食施設には担当の栄養士や調理師がいるが、数値には地域によって大きなばらつきがあるのが実情。給食には食材やコストに違いはあるが、こうした食塩相当量の差がなくなるよう各所に働きかけていきたい」としている。【工藤哲】
また県が同じ時期に県内の約3200世帯の児童や保護者に食習慣について聞いたところ、児童の2~3割が家庭のみそ汁は給食のみそ汁より「少し(かなり)濃い」と回答。最も高い能代保健所管内は35%近くに達した。5~6割が「同じくらい」と回答したが、家庭の方が学校給食より「味が濃い」と感じる傾向が見られた。 また家庭で調理をする保護者の4~8%が「子供の食習慣に問題があるかどうか分からない」と回答。日々のみそ汁の塩分の濃さや子供の食習慣への関心の薄い人の割合も明らかになった。 県健康づくり推進課の担当者は「それぞれの給食施設には担当の栄養士や調理師がいるが、数値には地域によって大きなばらつきがあるのが実情。給食には食材やコストに違いはあるが、こうした食塩相当量の差がなくなるよう各所に働きかけていきたい」としている。【工藤哲】
また家庭で調理をする保護者の4~8%が「子供の食習慣に問題があるかどうか分からない」と回答。日々のみそ汁の塩分の濃さや子供の食習慣への関心の薄い人の割合も明らかになった。 県健康づくり推進課の担当者は「それぞれの給食施設には担当の栄養士や調理師がいるが、数値には地域によって大きなばらつきがあるのが実情。給食には食材やコストに違いはあるが、こうした食塩相当量の差がなくなるよう各所に働きかけていきたい」としている。【工藤哲】
県健康づくり推進課の担当者は「それぞれの給食施設には担当の栄養士や調理師がいるが、数値には地域によって大きなばらつきがあるのが実情。給食には食材やコストに違いはあるが、こうした食塩相当量の差がなくなるよう各所に働きかけていきたい」としている。【工藤哲】