「実感ない」「時間止まった」=西矢選手の母驚き、地元歓喜〔五輪・スケートボード〕

日本最年少メダリストとなったスケートボードの西矢椛選手(13)の母、智実さん(39)は26日、娘の快挙に驚き、「実感がない」と笑顔で話した。
地元の大阪でも「時間が止まった」と喜びの声が上がった。
「びっくりしたし、本当にうれしい」。会場で競技を見守った智実さんは、ほっとしたように語った。「まだ実感が全然ないんです」と言いながら、笑みをこぼした。
一発の技を競う「ベストトリック」でミスが続く展開を、はらはらした思いで見詰めた。「持ち直せるか心配だったが、最後まであきらめずに滑ってくれてよかった」と喜びをかみしめた。
西矢選手が7歳から練習を続けている地元の「スポーツパークまつばら」=大阪府松原市=の支配人、太健二さん(35)は、中継映像にくぎ付けになって応援した。
「炎天下の日も寒い日も、親に連れられて毎日のように来ていた。いつも笑顔で、あいさつをすれば必ず返してくれる子」と人柄を明かす太さん。「金メダル確定の瞬間、時間が止まったように感じた。声が出なかった」と振り返った。