24時間以内に台風発生の可能性 次に発生すると「台風12号」 沖縄接近へ

2021/08/20 16:19 ウェザーニュース
8月20日(金)15時現在、フィリピンの東で熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。明後日22日(日)頃に沖縄に接近する可能性が高くなっています。その後は東シナ海へ進んで熱帯低気圧に変る見込みですが、西日本にも影響が出る可能性があるため今後の進路に注意してください。▼熱帯低気圧 8月20日(金)15時 存在地域   フィリピンの東 移動     西北西 20 km/h 中心気圧   1008 hPa 最大風速   15 m/s 最大瞬間風速 23 m/s
この熱帯低気圧は太平洋高気圧の南側の縁に沿ってグアム付近から北西に進んできました。世界各国の気象シミュレーションモデルを比較すると、この熱帯低気圧は沖縄付近を進んだ後、東シナ海を北上して朝鮮半島に近づくものが多くなっています。気象庁の予報では、21日(土)15時には沖縄の南、22日(土)15時には宮古島の北にあって、中心気圧は1002hPa、中心付近の最大風速は18m/s、最大瞬間風速は25m/sの勢力になっていると予想されています。まだ予報の不確実性が高いものの、東寄りに進んで西日本方面に影響を及ぼす可能性も否定できないため、今後の情報に注意してください。
もし次に台風が発生すると、今年8月の4つ目の台風で「台風12号」と呼ばれることになります。8月の台風発生数の平年値は5.7個で、1年の中でも最も発生が多い時期です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。