【安積明子】横浜市長選、完敗した小此木氏の「足を引っ張った」菅首相の重大すぎる責任 「政権交代」の可能性も出てきた

まさに現職の総理のおひざ元での「市民の反乱」といえるだろう。8月22日の横浜市長選で、立憲民主党が推薦する元横浜市立大学教授の山中竹春氏が前国家公安委員長の小此木八郎氏らを下し、初当選を果たしたのだ。
建設大臣や通産大臣を務めた故・小此木彦三郎氏を父に持ち、衆議院議員を8期務めた小此木氏は当初、かなり優位にあると思われた。自分の選挙区である衆議院神奈川県第3区を早々と財務副大臣である中西健治参議院議員に譲ったのも、有権者に不退転の決意を示すとともに、横浜市長選で当選する自信があったからだろう。
横浜市長選でまさかの敗北を喫した小此木八郎氏[Photo by gettyimages]

ところが選挙戦が進むほどに、小此木氏は劣勢になっていった。期日前投票の出口調査では、山中氏にダブルスコアで負けたこともある。
小此木氏にとっては、まるで雪崩落ちるような敗北だったに違いない。横浜市長選の主な争点は「カジノ」と「コロナ」と言われていた。しかしカジノについては立候補者8名のうち6名が明確に反対しており、有力候補であった山中氏も小此木氏も反対を表明し、勝敗の決め手にはならなかった。むしろ焦点は「コロナ」であり、多くの横浜市民の視線は菅首相が行うコロナ対策とその効果に向けられたのではなかったか。
すなわち今回の横浜市長選は、菅首相の「信任投票」になっていたのではなかったか。NHKの調査によれば、小此木氏に対して自民党支持層の40%しか投票せず、JNNの調査でも菅内閣の支持率はわずか24%に過ぎなかった。菅首相が小此木氏への支持を明らかにしたことが、小此木氏の足を引っ張ったという印象だ。菅政権の支持率は下降し続けている[Photo by gettyimages] 選挙最終盤には「菅首相はゼネコンに電話をかけまくって、小此木氏への支援を訴えていた」(自民党関係者)と言われていたが、横浜市議時代に「影の市長」と言われたほどの神通力も今は消え去ったに違いない。しかも自民党総裁選や衆議院選の直前のおひざ元での敗北は、菅首相自身の政治生命をも左右する。8月22日午後8時に山中氏の当確が出た時、ある自民党関係者は次のようなメッセージを筆者に寄せた。「勝利を競うならまだしも、ゼロ打ち(投票箱が閉まると同時に、メディアが当選者を発表すること)では話にならない」これは小此木氏の敗北だけを意味しているのではなく、菅首相の求心力喪失をも意味している。自民党総裁の任期は9月いっぱいまでで、10月21日には衆議院の任期が満了する。コロナ禍の中でどのように有権者に訴え、選挙戦を戦うのかという問題も含まれる。林前市長との間に残った遺恨菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
菅政権の支持率は下降し続けている[Photo by gettyimages] 選挙最終盤には「菅首相はゼネコンに電話をかけまくって、小此木氏への支援を訴えていた」(自民党関係者)と言われていたが、横浜市議時代に「影の市長」と言われたほどの神通力も今は消え去ったに違いない。しかも自民党総裁選や衆議院選の直前のおひざ元での敗北は、菅首相自身の政治生命をも左右する。8月22日午後8時に山中氏の当確が出た時、ある自民党関係者は次のようなメッセージを筆者に寄せた。「勝利を競うならまだしも、ゼロ打ち(投票箱が閉まると同時に、メディアが当選者を発表すること)では話にならない」これは小此木氏の敗北だけを意味しているのではなく、菅首相の求心力喪失をも意味している。自民党総裁の任期は9月いっぱいまでで、10月21日には衆議院の任期が満了する。コロナ禍の中でどのように有権者に訴え、選挙戦を戦うのかという問題も含まれる。林前市長との間に残った遺恨菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
選挙最終盤には「菅首相はゼネコンに電話をかけまくって、小此木氏への支援を訴えていた」(自民党関係者)と言われていたが、横浜市議時代に「影の市長」と言われたほどの神通力も今は消え去ったに違いない。しかも自民党総裁選や衆議院選の直前のおひざ元での敗北は、菅首相自身の政治生命をも左右する。8月22日午後8時に山中氏の当確が出た時、ある自民党関係者は次のようなメッセージを筆者に寄せた。「勝利を競うならまだしも、ゼロ打ち(投票箱が閉まると同時に、メディアが当選者を発表すること)では話にならない」これは小此木氏の敗北だけを意味しているのではなく、菅首相の求心力喪失をも意味している。自民党総裁の任期は9月いっぱいまでで、10月21日には衆議院の任期が満了する。コロナ禍の中でどのように有権者に訴え、選挙戦を戦うのかという問題も含まれる。林前市長との間に残った遺恨菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
選挙最終盤には「菅首相はゼネコンに電話をかけまくって、小此木氏への支援を訴えていた」(自民党関係者)と言われていたが、横浜市議時代に「影の市長」と言われたほどの神通力も今は消え去ったに違いない。しかも自民党総裁選や衆議院選の直前のおひざ元での敗北は、菅首相自身の政治生命をも左右する。8月22日午後8時に山中氏の当確が出た時、ある自民党関係者は次のようなメッセージを筆者に寄せた。「勝利を競うならまだしも、ゼロ打ち(投票箱が閉まると同時に、メディアが当選者を発表すること)では話にならない」これは小此木氏の敗北だけを意味しているのではなく、菅首相の求心力喪失をも意味している。自民党総裁の任期は9月いっぱいまでで、10月21日には衆議院の任期が満了する。コロナ禍の中でどのように有権者に訴え、選挙戦を戦うのかという問題も含まれる。林前市長との間に残った遺恨菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
「勝利を競うならまだしも、ゼロ打ち(投票箱が閉まると同時に、メディアが当選者を発表すること)では話にならない」これは小此木氏の敗北だけを意味しているのではなく、菅首相の求心力喪失をも意味している。自民党総裁の任期は9月いっぱいまでで、10月21日には衆議院の任期が満了する。コロナ禍の中でどのように有権者に訴え、選挙戦を戦うのかという問題も含まれる。林前市長との間に残った遺恨菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
これは小此木氏の敗北だけを意味しているのではなく、菅首相の求心力喪失をも意味している。自民党総裁の任期は9月いっぱいまでで、10月21日には衆議院の任期が満了する。コロナ禍の中でどのように有権者に訴え、選挙戦を戦うのかという問題も含まれる。林前市長との間に残った遺恨菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
菅首相がかつて関係が良好だった林文子市長を見捨てた遺恨も影響するだろう。当初は立候補しながら「公務を優先するため選挙活動をしない」としていた林氏だが、それでは市民に誤解されたままだと思ったのだろう。その後、選挙期間中に街頭演説を開始した。IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
IR反対派から罵声を浴びせられたこともあったようだが、林氏は「最後だからこれだけは言わせて」とIR建設費用が市民の負担にならないこと、法人市民税が少ない横浜市にはIRによる税収増が必要であることなどを切々と訴えた。いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
いくら訴えても当選しないことは本人が一番わかっているはずだったが、それでも3期12年を務めた現職市長としてのプライドを見せつけた。これが小此木氏に行くべきだった自民党支持層や公明党支持層の一角を崩したのは間違いない。山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
山中千春氏に敗れた林文子市長[Photo by gettyimages] 菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
菅首相の求心力低下は避けられないこうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
こうした“分裂”が菅首相の求心力を低下させ、次期総裁選や次期衆議院選に影響するのは必至。内閣支持率の下降傾向も止まることはないだろうが、自民党にとって悩ましいのは次期衆議院選での「顔」の問題だ。「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
「誰が“顔”になっても、衆議院選で自民党は大負けする」という声もあり、次期総裁の任期が(敗戦の責任をとって)短期に終わる可能性は高い。だから石破茂元幹事長は早々に総裁選不出馬を表明したし、「次期総裁はこのまま菅首相でいいのではないか」との声も党内で上がっていると聞く。だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
だが忘れてはならないのは、自民党がずっと「悪夢」と言ってきた2009年の政権交代が再来する可能性もあることだ。現状維持派はその可能性を十分に理解していない。というのはここ10年ほどの自民党は著しく劣化しており、光が当てられるのは政権とその周辺のみで、最も大事な国民の存在が考慮されてこなかったからだ。そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
そうした不満があったからこそ、立憲民主党が共産党との表立った共闘を拒否した上、選挙戦最終盤にはパワハラ疑惑が報じられ、予定されていた街宣を中止した候補しか擁立できなかったにもかかわらず、野党の圧勝という結果となったと考えるべきだ。山中氏を当選させたのは、共産党でも連合でもなく、菅自民党それ自身だったに違いない。 そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。
そして同じことが次期衆議院選で起こらないとも限らない。実際に各党が選挙に向けて行っている調査では、その影響が如実に表れている。横浜市長選の最中に、「菅首相が周辺に辞意を漏らした」との話も飛び込んだ。間もなくそれは消え去ったが、週明けから永田町は一気に政局に向かって動き出すことは間違いない。自民党は呑気に党内政局に興じている暇はないはずだ。