当初は軽症、入院決まった当日に体調急変…70代男性死亡

奈良県と奈良市は23日、10歳未満~80歳代の男女147人が新型コロナウイルスに感染し、奈良市の70歳代男性が死亡したと発表した。
新規感染者数は7日連続で100人を超えた。県内の感染者数は計1万1564人(大阪府などの発表分を除く)となった。
発表によると、死亡した男性は19日に倦怠感などの症状が出て、21日に陽性が判明。当初は軽症とされ、入院調整の結果、22日に入院することが決まったが、当日に体調が急変。救急隊員が駆けつけたときはすでに意識はなく、県内の医療機関に搬送された後、死亡が確認された。男性は基礎疾患はなく、ワクチンを接種していなかったという。
現在運用中の新型コロナ専用病床(452床)の使用率は64%で、うち重症病床(34床)は32%、軽症者向けの宿泊療養ホテル(711室)は66%。入院などを待つ自宅療養者らは前日より45人多い706人。
ワクチンの接種状況は22日現在で、全年代で1回目の接種を受けた人は48・7%、2回目は38・9%、このうち65歳未満で1回目の接種を受けた人は30・1%、2回目は17%だった。