大阪府の自宅療養者1万6003人に 第4波のピーク超え最多

大阪府は25日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2808人確認されたと発表した。1日あたりの新規感染者はこれまでで最多だった20日の2585人を上回り、過去最多を更新した。また、自宅療養者は25日、1万6003人となり、最多だった第4波のピークの1万5031人(5月11日)を超えた。
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第5波で自宅療養者は8月6日に5000人を超え、19日後に1万5000人を突破した。第4波では5000人を超えてから28日後に1万5000人を超えており、増加ペースは加速している。
感染者急増を受け、府は13日から宿泊療養施設への入所を制限。40歳未満は軽症や無症状で基礎疾患など重症化リスクがなければ自宅療養を基本とするよう改めた。療養基準の見直しにより自宅療養者の増加に拍車がかかったとみられる。
吉村洋文知事は25日の記者会見で、自宅療養者を対象に、重症化を防ぐための抗体カクテル療法を府内約50の外来病院で実施すると明らかにした。保健所などにより同療法が必要だと判断された感染者が対象。厚生労働省は外来病院での実施を認める方針で、府は同省から正式な通知が届き次第始める。【石川将来】