「恥ずかしくないの」工藤会トップら控訴へ

特定危険指定暴力団・工藤会が市民を襲撃したとされる4つの事件の裁判で、裁判所は、トップの野村悟被告に死刑、ナンバー2の田上不美夫被告に無期懲役の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは工藤会トップの野村悟被告とナンバー2の田上不美夫被告です。2人は市民を標的とした4つの襲撃事件で殺人や組織的殺人未遂などの罪に問われていました。
判決で福岡地裁の足立勉裁判長は、4つの事件について野村被告らの指揮命令があったことを認定。組織内で野村被告は特別な存在で、重要事項の意思決定に関与していたと推認できると指摘しました。
その上で「利権獲得を目的に一般市民を殺害した事件だけでも極刑を選択すべきところ、3事件も併せ考慮すれば、組織的犯罪としての重大性・悪質性が一層顕著」として死刑を言い渡しました。
田上被告に対しては「野村被告に次いで刑事責任が重い」として無期懲役の判決を言い渡しました。