10代以下の感染者数は4週で6倍超 新学期開始で学校クラスターの懸念

《変異ウイルスで「子供も重症化」学校があぶない》。5月中旬、『女性セブン』はそう題したレポートを掲載した。当時、日本で猛威を振るっていた新型コロナウイルスは、「英国株(現在はアルファ株と呼ばれる)」。国立感染症研究所によると、首都圏の新規感染者の約90%、大阪のほぼ100%が英国株だった。
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子供は感染しにくい、感染しても重症化しないとされた「従来株」に比べ、「アルファ株」では入院せざるを得ない子供の患者が3~4倍になったという医師の見解を報じた。それでも、重症化する数はたしかに少なかった。
記事中では、いまに国内でも「インド株(現在はデルタ株と呼ばれる)」が広まるだろう。そのときには、いまよりもさらに子供の感染が拡大する──そう警鐘を鳴らした。当時、日本ではまったく感染例はなかったが、インドを席巻し、欧米の一部で広まりかけていたデルタ株の感染状況の分析を踏まえたものだった。
だがそのころ、国内では「夏休みに入れば、子供へのまん延は止まるだろう。そのうちワクチンでコロナは収束する」という楽観論が大半だった。
それから、たった3か月──科学者と政治家は、「変異」の恐ろしさを完全に見誤っていた。8月下旬現在、デルタ株は完全にアルファ株を駆逐し、都内の新規感染者の9割以上を占めるようになった。そして、日本の感染者数は過去最大ペースで推移し、その中には子供も多く含まれるようになった。医療体制もパンクしかけている。 振り返れば、パンデミック初期には、ウイルスの突然変異は大きな問題にならないとされていた。だが昨秋、感染力の強いアルファ株が出現して、世界で感染者が急増。次のベータ株は若年層を重症化させ、その次のガンマ株は回復者にも感染した。それでも「ワクチンさえ打ったら……」という見通しが一般的だった。「そのうちに集団免疫ができるはず」という甘い期待もあった。 そんな人類を出し抜いたのが、恐ろしいスピードで感染するデルタ株だった。デルタ株が子供や若者を重症化させやすいのかどうかははっきりしない。ただ、統計上は明らかに若年層の重症者は増えている。それまでの変異株が高齢者を“狙い撃ち”にした一方、デルタ株は子供たちにまん延しやすいタイプである恐れがある。実際、そうした例は過去にもあり、1910年代末に流行したスペイン風邪で重症化したのは、若者が多かった。年齢が低いほどウイルスをバラ撒く 夏休みの延長や臨時休校で、新学期のスタートを遅らせる学校が出始めている。東京都調布市の市立小・中学校は9月5日まで、多摩市は8月31日まで夏休みを延長し、日野市は29日まで休校する。神奈川県でも横浜市、川崎市、相模原市、大和市の4市が、市立学校を8月31日まで臨時休校か夏休みを延長することを決めた。オンラインでの授業を検討する自治体も少なくはなく、リスク回避の動きが広がっている。 世界中でデルタ株が子供に襲い掛かっている。アメリカでは8月12日からの1週間で、新型コロナに感染した子供が12万人を突破し、感染者全体の5人に1人が子供になった。1か月前と比べると約5倍だ。入院する子供も増え、14日には1902人と過去最多を更新した。「10~18才は全人口の10%なのに、コロナの死者の30%を占めた」 こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
振り返れば、パンデミック初期には、ウイルスの突然変異は大きな問題にならないとされていた。だが昨秋、感染力の強いアルファ株が出現して、世界で感染者が急増。次のベータ株は若年層を重症化させ、その次のガンマ株は回復者にも感染した。それでも「ワクチンさえ打ったら……」という見通しが一般的だった。「そのうちに集団免疫ができるはず」という甘い期待もあった。 そんな人類を出し抜いたのが、恐ろしいスピードで感染するデルタ株だった。デルタ株が子供や若者を重症化させやすいのかどうかははっきりしない。ただ、統計上は明らかに若年層の重症者は増えている。それまでの変異株が高齢者を“狙い撃ち”にした一方、デルタ株は子供たちにまん延しやすいタイプである恐れがある。実際、そうした例は過去にもあり、1910年代末に流行したスペイン風邪で重症化したのは、若者が多かった。年齢が低いほどウイルスをバラ撒く 夏休みの延長や臨時休校で、新学期のスタートを遅らせる学校が出始めている。東京都調布市の市立小・中学校は9月5日まで、多摩市は8月31日まで夏休みを延長し、日野市は29日まで休校する。神奈川県でも横浜市、川崎市、相模原市、大和市の4市が、市立学校を8月31日まで臨時休校か夏休みを延長することを決めた。オンラインでの授業を検討する自治体も少なくはなく、リスク回避の動きが広がっている。 世界中でデルタ株が子供に襲い掛かっている。アメリカでは8月12日からの1週間で、新型コロナに感染した子供が12万人を突破し、感染者全体の5人に1人が子供になった。1か月前と比べると約5倍だ。入院する子供も増え、14日には1902人と過去最多を更新した。「10~18才は全人口の10%なのに、コロナの死者の30%を占めた」 こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
そんな人類を出し抜いたのが、恐ろしいスピードで感染するデルタ株だった。デルタ株が子供や若者を重症化させやすいのかどうかははっきりしない。ただ、統計上は明らかに若年層の重症者は増えている。それまでの変異株が高齢者を“狙い撃ち”にした一方、デルタ株は子供たちにまん延しやすいタイプである恐れがある。実際、そうした例は過去にもあり、1910年代末に流行したスペイン風邪で重症化したのは、若者が多かった。年齢が低いほどウイルスをバラ撒く 夏休みの延長や臨時休校で、新学期のスタートを遅らせる学校が出始めている。東京都調布市の市立小・中学校は9月5日まで、多摩市は8月31日まで夏休みを延長し、日野市は29日まで休校する。神奈川県でも横浜市、川崎市、相模原市、大和市の4市が、市立学校を8月31日まで臨時休校か夏休みを延長することを決めた。オンラインでの授業を検討する自治体も少なくはなく、リスク回避の動きが広がっている。 世界中でデルタ株が子供に襲い掛かっている。アメリカでは8月12日からの1週間で、新型コロナに感染した子供が12万人を突破し、感染者全体の5人に1人が子供になった。1か月前と比べると約5倍だ。入院する子供も増え、14日には1902人と過去最多を更新した。「10~18才は全人口の10%なのに、コロナの死者の30%を占めた」 こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
夏休みの延長や臨時休校で、新学期のスタートを遅らせる学校が出始めている。東京都調布市の市立小・中学校は9月5日まで、多摩市は8月31日まで夏休みを延長し、日野市は29日まで休校する。神奈川県でも横浜市、川崎市、相模原市、大和市の4市が、市立学校を8月31日まで臨時休校か夏休みを延長することを決めた。オンラインでの授業を検討する自治体も少なくはなく、リスク回避の動きが広がっている。 世界中でデルタ株が子供に襲い掛かっている。アメリカでは8月12日からの1週間で、新型コロナに感染した子供が12万人を突破し、感染者全体の5人に1人が子供になった。1か月前と比べると約5倍だ。入院する子供も増え、14日には1902人と過去最多を更新した。「10~18才は全人口の10%なのに、コロナの死者の30%を占めた」 こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
世界中でデルタ株が子供に襲い掛かっている。アメリカでは8月12日からの1週間で、新型コロナに感染した子供が12万人を突破し、感染者全体の5人に1人が子供になった。1か月前と比べると約5倍だ。入院する子供も増え、14日には1902人と過去最多を更新した。「10~18才は全人口の10%なのに、コロナの死者の30%を占めた」 こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
「10~18才は全人口の10%なのに、コロナの死者の30%を占めた」 こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
こんなツイートをしたのは、インドネシアの小児科学会の会長だ。同国では、7月に毎週100人以上の子供が亡くなる異常事態が発生した。日本も例外ではない。厚生労働省によれば、7月20日までの1週間で3450人だった10代以下の感染者数は、8月17日までの1週間で2万2960人になり、6倍以上に増加した。 これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
これまでは、子供は感染してもほぼ無症状だったが、最近は発熱を訴えるケースが相次いでいる。医療ガバナンス研究所理事長で医師の上昌広さんが、子供への感染拡大の現状をこう指摘する。「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
「デルタ株は水疱瘡並みの感染力があり、1人が8~12人にうつすとされます。頼みの綱であるワクチンは有効性と安全性の面から、12才までは打つことができない。こうした背景が、感染を拡大させている要因の1つと考えられています」 さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
さらに危惧されるのが、子供から親への家庭内感染だ。これまでの家庭内感染は、親が外からウイルスを持ち込み、家庭内で子供に感染するケースが多かった。それが今後は逆になる。引き金になりかねないのが9月から始まる新学期である。 前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
前述したように、新学期のスタートを遅らせる学校が出てきてはいるが、萩生田光一文部科学相は8月20日の会見で、「国から全国一斉で、休校を要請することは考えていない」と発言。新潟大学名誉教授の岡田正彦さんが指摘する。「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
「学生世代への感染拡大が収まらないうちに新学期を再開すれば、学校でクラスターが発生する可能性が高まります。子供がそのウイルスを家に持ち帰ることで、家庭内感染につながります」 小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
小学生の子供を持つ30代の女性は、まもなくやって来る新学期への不安を隠せない。「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
「ウチの子は夏休み中に帰省や旅行を自粛して、手洗いやうがいを徹底していました。でも、なかには子供をプールやキャンプ場に連れ出し、その様子をうれしそうにSNSにアップしていた同級生の親がいます。学校が始まってから、そうした子とウチの子が一緒の教室で過ごすと思うと、心配でなりません」※女性セブン2021年9月9日号
※女性セブン2021年9月9日号