“真っ赤な警告文”京大病院など訴え「災害レベル」

真っ赤な警告文で訴えました。
厚生労働省アドバイザリーボード ・脇田隆字座長:「公衆衛生体制、医療の提供体制が首都圏だけではなくて、全国の多くの地域で、非常に厳しい状況になっている。災害時の状況に近い局面です」
真っ赤な背景に、白い文字が並ぶ、インパクト絶大な画面。京都大学病院など、新型コロナの重症患者を受け入れている13の病院が、連名で呼び掛けたメッセージです。
京都大学病院などのメッセージ:「自宅療養者のうち、死亡される事案が、京都府においても発生しかねない、災害レベルに達しています。救急医療やがん治療などは、すでにかなり制限を受けており、かかりつけ患者が急変した場合であっても、必ずしも入院できない事態とまでなっています」
17日に、黄色で「医療のひっ迫」としていたものを、わずか6日後の23日に「医療の危機」と表現を変え、よりメッセージ性の強い「赤」で窮状を訴えました。
こうしたなか、政府が、軽症と中等症向けの治療に使う点滴薬「抗体カクテル療法」について、外来の患者にも使用を認める方向で、調整していることが分かりました。
加藤勝信官房長官:「実際、現場で使っている人からも『効果がある』という指摘を頂いている。投与対象となる人に、円滑に投与ができるように取り組んでいきたい」