女子バレー部顧問、部員の両頬を平手打ち…ボール投げつけも

鹿児島県立鹿児島南高(鹿児島市谷山中央8)は25日、女子バレーボール部顧問だった40歳代男性教諭が、部員の顔を複数回平手打ちする体罰をしていたことを明らかにした。
同校は11日付で顧問から外した。
同校によると、体罰があったのは3月30日に宮崎県都城市の体育館で行われた練習試合中。試合に出ていた選手1人に対し、声かけを怠ったなどとして、両手のひらで両頬を交互にたたいた。けがはなかった。
8月10日に外部から指摘があり、部員32人へのアンケートと教諭への聴取で確認した。アンケートでは、教諭が部員らに対し「バカ」「何やっているんだ」などと叱責(しっせき)したり、部員にボールを投げつけたりしたことも分かった。
教諭は「生徒と保護者に申し訳ない」と話しているといい、同校の石田尾行徳校長は「体罰は絶対に許されることではない。全教職員への指導を徹底し、再発防止に努める」と語った。
報告を受けた県教育委員会は、「詳細な事実確認を進め、適切に対応する」としている。
同部は7月の全国高校総体(インターハイ)で8強入りした。