心筋炎や心膜炎疑い72件 厚労省、ワクチン接種後

厚生労働省は25日、米ファイザー製と米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンを接種した後、心筋炎や心膜炎が疑われる症状が出たとの報告が今月8日までに延べ72件あったと公表した。非接種者より発生頻度が高い可能性があるという。副反応を議論する専門部会で報告した。
部会の資料などによると、頻度は100万回接種当たりファイザーで0.7件、モデルナで1.1件。40歳未満の男性に多い傾向があり、接種から数日内は胸の痛みや呼吸困難などに注意が必要だという。一方でコロナ感染に伴い心筋炎になるリスクがあるといい、厚労省は「ワクチン接種のメリットは大きい」としている。