五輪・パラのスタッフ用食事、1か月で13万食廃棄…注文の25%

東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が五輪の各会場で活動するスタッフ用に準備した食事で「食品ロス」が起きた問題で、組織委は27日、7月3日~8月3日までの間に20会場で約13万食が廃棄されたと発表した。
この期間に注文した食事の廃棄率は約25%に上るという。組織委は今後、大会関連の最終的な廃棄数を公表する方針。
7月23日の五輪開会式では用意した約1万食の弁当のうち、約4000食が無駄になった。組織委は発注を見直し、同30日~8月6日までの期間では廃棄率が約15%に減少。8日の五輪閉会式と24日のパラ開会式はともに6000個の弁当を注文し、廃棄数は五輪が200個、パラは100個だった。組織委はパンなど消費期限が比較的長いものをフードバンクへ送る取り組みも行い、食材の有効活用に努めたという。組織委は「徐々に改善傾向にあったと認識している。余剰をゼロにすることは、極めて難しいこともご理解頂きたい」とコメントしている。