ワンボックスカーに男女4人の遺体、集団自殺か 茨城

26日午後4時20分ごろ、茨城県土浦市沢辺の農道で、停車中のワンボックスカーの車内で、男女4人が死亡しているのを、近くに住む70代男性が見つけ、110番通報した。
県警によると、亡くなっていたのは、20~30代男性2人と、10~20代の女性2人とみられる。4人とも目立った外傷はなく、着衣に乱れはなかった。後部座席には、七輪で燃やした練炭があった。車は施錠されており、鍵も車内にあった。ワンボックスカーは、関東の他都県で借りたレンタカーだったという。
4人は数日以内に亡くなったとみられ、署は集団自殺の可能性が高いとみて、死因や身元の確認を進めている。
現場はJR土浦駅から北へ約9キロにあり、梨畑が点在する田園地域。
ワンボックスカーが見つかった農道のわきで農業をしている男性(80)は、通報した知り合いの男性から話を聞き現場にかけつけた。車は林わきのくぼ地に、隠れるように止まっていた。農道の先は行き止まりで、近所の関係者以外通らない場所だという。男性は「怖くて車の中はのぞけなかった」と話した。