小池都知事、“渋谷ワクチン会場”大行列に「若者の接種意欲は極めて高い」…新たに3会場で若者受け付けへ

東京都の小池百合子知事は27日の定例会見で、この日開設された渋谷の若者向け新型コロナウイルスワクチン接種会場に希望者が殺到したことについて、「あす(28日)以降は早朝からただただ皆さんが並ぶことのないよう、抽選による受け付けの仕組みを検討している。」と述べた。
小池氏は「若い方々の2割弱はワクチン接種に否定的だというデータもあるが、一方でこれだけ多くの若い方々が会場に集まったということは、若い方々の接種意欲は極めて高い」との見方を示した。
また、若年層の接種機会を確保するために、渋谷会場に加えて、都が運営する新宿・都庁南北展望室の接種会場や乃木坂(港区)の接種会場計3か所で、今月30日から予約制で受け付けると明らかにした。
この日、開設された渋谷会場は、区立勤労福祉会館(渋谷区)に開設され、16~39歳の都内在住者や都内に通勤・通学する人が対象。接種券と身分証を持参すれば、事前予約なしで接種を受けることが可能で、毎週月曜日を休館とし、10月8日までの開設を予定している。
同会場での1日当たりの接種人数は300人程度で、この日午前1時から並んだ人もおり、会場前には朝から行列ができた。午前11時50分から受け付け開始予定だったが、午前4時時点で約15人が並び、午前7時半には300人に到達したため締め切った。午前8時からは300人に整理券を配布し、密を回避した。