「誰も乗ってない」“無人車”動き出し…勇気の行動

23日、札幌市内で記録されたドライブレコーダーの映像です。
道路脇のスーパーに入ろうと、スピードを落とすと、そこには今まさに駐車場から出ようとする車が一台ありました。しかし…。
“無人車”に遭遇した人:「車が動いているなと思って、『あれっ、誰も乗っていないな』と思って」
確かに、運転席には人の姿がありません。このままだと、事故は免れない状況です。その時、男性が駆け寄り、ドアを開けると、車を止めました。
直後には、バイクが通り過ぎていて、まさに危機一髪。危険を顧みず、とっさの勇気ある行動に出たのは、スーパーに入ろうとしていたトラックの運転手でした。
車を止めた日景大貴さん:「本当にもう、ドキドキと震えが止まらなくて、怖かった。たまたま車の鍵が掛かっていなくて、ドアも開けられたので、良かったが。これで鍵が開いてなくて、『パーキング』に入れてなかったら、大事故になっていたかなと」
無人の車はオートマチック車で、ギアがニュートラルになっていて、サイドブレーキも掛かっておらず、敷地が道路に向かって傾斜していたため、動いてしまったとみられます。
車の持ち主は、80代の男性だったということです。