「抽選でも予約でも接種にこぎつけるまでが大変」…渋谷に抽選券求め1キロの列

東京都が渋谷区に設置した若年層向けのワクチン接種会場には、開設2日目の28日も大勢が並び、この日から配布が始まった抽選券が2226人に配られた。
若者の列は一時、約1キロ離れた原宿駅近くまで到達。都は29日も抽選を続ける一方、予約制の都庁南北展望室や乃木坂の大規模接種会場も案内する。
都は予約なしで1日300人程度が接種を受けられる会場を、区立勤労福祉会館に開設。初日の27日は先着順としたために大勢が詰めかけ、抽選に変更した。
28日も多くの若者が並び、抽選券の配布を40分前倒しした。当選者は354人(倍率6倍)で、大半が接種を受けた。2回目も同会場で接種を受けられる。
3時間近く待って外れた豊島区のアルバイトの男性(33)は「抽選でも予約でも接種にこぎつけるまでが大変。結局同じことではないか」と残念がった。当選した高校2年の女子生徒(17)は、部活動などが短縮されているといい、「少しでも普通の高校生活を送りたい」と話した。