「不織布マスクNG」野外ダンスイベント、中止求められたが開催強行…主催者側「補償ない」

群馬県片品村のほたか牧場キャンプ場で29日までの3日間にわたり、野外音楽ダンスイベント「GLOBAL ARK 2021」が開かれた。
村や会場を管理する武尊山観光開発は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため中止を求めたが、主催者側は取材に対し「中止した際の補償がない。東京などで同様のイベントは開かれている」として開催したとしている。
村と武尊山観光開発によると、緊急事態宣言が続いているとして中止や延期のほか、午後9時までの開催を求めたが、明け方まで続く日もあった。主催者によると、800人ほどが来場した。主催者はインターネットに「使い捨ての不織布マスクはご遠慮ください」と投稿し、デザイン性のあるマスクの着用を呼びかけていたが、担当者は「不織布製を否定したわけではなく、表現が独り歩きしてしまった」と弁明した。村と武尊山観光開発は「中止の強制はできなかった」としている。