コロナ破綻2000件に=飲食業が最多―商工リサーチ

東京商工リサーチは31日、新型コロナウイルス禍の影響による昨年来の企業破綻が全国で累計2000件に達したと発表した。
緊急事態宣言の発令などで飲食業を中心に経営が行き詰まる企業が相次いだ。コロナ禍の長期化で厳しい経営環境は続いており、商工リサーチは「破綻は今後も増加をたどる可能性が高まっている」とみている。
業種別では、営業時間短縮や酒類提供制限などの要請が直撃した飲食業が366件と最多。工事計画の見直しなどがあった建設業が193件、小売店休業などの影響を受けたアパレル関連が168件と続いた。
都道府県別では、東京都が466件で全体の約4分の1を占めた。以下、大阪府が212件、神奈川県が100件、愛知県と福岡県が各87件、兵庫県が84件だった。