小学校教諭がコロナ感染判明後に授業「自ら出勤できると判断」 兵庫

兵庫県尼崎市教委は1日、市内の小学校の教諭が、新型コロナウイルスの感染判明後に出勤して授業をしていたと発表した。市教委はこの教諭が勤務する小学校を3日まで臨時休校とした。
変異株「ミュー株」 6、7月に国内で確認されていた
市教委によると、教諭は8月25日に38・8度の発熱があり、医療機関を受診。抗原検査の結果、新型コロナの陽性が確定した。その後、体調不良などを理由に勤務はしなかったが、30日朝に出勤し、昼まで始業式や担任のクラスで授業を行った。保健所が同日夕、教諭と連絡が取れないことから市教委に連絡し、感染が発覚。学校が夜にメールで保護者らに通知した。教諭は「体調が改善したので、自ら出勤できると判断した」といった趣旨の説明をしているという。
教諭がマスクを着けて授業をしていたため、保健所は濃厚接触者はいないと判断。市教委はクラスの児童や接触のあった教員ら38人を念のためPCR検査する。白畑優教育長は「教育公務員としてあるまじき行動。厳正に対処する」とコメントした。【中村清雅】