眞子さまご結婚へ 国民感情踏まえ、異例の形式に

秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと、婚約内定相手の小室圭さん(29)とのご結婚は、秋篠宮さまが結納に当たる「納采(のうさい)の儀」を行う前提に挙げられた、多くの人が祝福する状況に至っていないことなどから、儀式を伴わずに行われる見通しとなった。
眞子さまは皇籍を離れる皇族に支給される「一時金」も辞退される意向を示されており、儀式を経ない結婚とともに、戦後の皇室では初めての形となる。
秋篠宮さまは眞子さまのご結婚について平成30年11月の会見で、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」にならなければ、「いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」とご発言。昨年11月の会見でも、状況に変化はないとの考えを示されていた。
背景には小室さんの母親と元婚約者の男性との間の金銭トラブルが相次いで報じられたことにある。小室さんは2回にわたってトラブルの経緯などについて記した文書を公表。元婚約者側と交渉の緒に就いたものの、いまだ解決には至っていない。多くの人が「納得し喜んでくれる状況」は見えないままだ。このため納采の儀や、眞子さまが結婚を前に天皇、皇后両陛下にあいさつをする「朝見(ちょうけん)の儀」など、婚約、結婚の儀式を行わずに婚姻届を提出される方向で調整が進められている。
近代の皇室の結婚に関する儀式は、明治時代に整備された皇室令などで規定。男性皇族だけでなく、内親王や女王といった女性皇族が皇族以外の男性と結婚する場合も、納采の儀など決まった儀式を行うことが定められた。戦後も政教分離への対応など、時代に合わせた変更を加えながらも、儀式は欠かすことなく続けられてきた。眞子さまと同じ「内親王」の身位だった天皇陛下の妹、黒田清子(さやこ)さんが平成17年に結婚した際にも、一連の儀式が催されている。ただ、皇室令自体は戦後に廃止されており、ある宮内庁幹部は「現在は儀式について定めた法令はなく、それぞれの家で判断していただくため、儀式をやらないことも可能」と説明する。眞子さまが辞退の意向を示されている「一時金」も、過去に辞退した例はない。一時金の額は皇室経済法に基づき、首相らを議員とする「皇室経済会議」で、内親王に対しては1億5250万円を上限に審議される。ある宮内庁関係者は「不支給や国庫への返納、団体への寄付など、ご意向を伺った上で対応を検討していく」と話した。
眞子さまと同じ「内親王」の身位だった天皇陛下の妹、黒田清子(さやこ)さんが平成17年に結婚した際にも、一連の儀式が催されている。ただ、皇室令自体は戦後に廃止されており、ある宮内庁幹部は「現在は儀式について定めた法令はなく、それぞれの家で判断していただくため、儀式をやらないことも可能」と説明する。眞子さまが辞退の意向を示されている「一時金」も、過去に辞退した例はない。一時金の額は皇室経済法に基づき、首相らを議員とする「皇室経済会議」で、内親王に対しては1億5250万円を上限に審議される。ある宮内庁関係者は「不支給や国庫への返納、団体への寄付など、ご意向を伺った上で対応を検討していく」と話した。
眞子さまが辞退の意向を示されている「一時金」も、過去に辞退した例はない。一時金の額は皇室経済法に基づき、首相らを議員とする「皇室経済会議」で、内親王に対しては1億5250万円を上限に審議される。ある宮内庁関係者は「不支給や国庫への返納、団体への寄付など、ご意向を伺った上で対応を検討していく」と話した。