自動車事故後にコロナ重症診断 自覚なき低酸素症か、死亡

愛知県で8月末、車の追突事故を起こして死亡した50代男性が、新型コロナウイルスによる重度の肺炎を発症していたと診断されたことが1日、分かった。搬送先の医師によると、男性に外傷はなく、死因は肺炎による低酸素血症と推定される。新型コロナ患者にみられる、息苦しさの自覚がない「幸せな低酸素症」の状態だった可能性があるという。
男性は8月30日午前7時半ごろ、名古屋市内の病院に心肺停止の状態で搬送され、死亡が確認された。県警東海署によると同日朝、東海市の県道で信号待ちをしていた車に男性の軽乗用車が低速で追突。体調が悪化し、正常な運転ができなくなっていたとみられる。