池袋暴走「もうやめにしませんか」と遺族 あす判決

東京・池袋で11人が死傷した事故の裁判で2日、判決が言い渡されます。妻と娘を亡くした男性が取材に応じ、「被告には、どうしたら事故を防げるかともに考えてほしい」と話しました。
松永拓也さん(35):「私は当然、遺族として、罪を償って頂きたい。前を向いて生きていく一つの区切りではあると思うので、公正な判決が下ることを願っている」
おととし4月、池袋で車が暴走して男女9人が重軽傷を負い、松永さんの妻・真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)が死亡しました。
過失運転致死傷罪で起訴された飯塚幸三被告(90)に対し、検察側は禁錮7年を求刑し、弁護側は「車に異常があった」として無罪を主張しています。
松永さんは、ブログを通じて飯塚被告に「一審の判決が出たら、もう辞めにしませんか」と呼び掛けました。
松永拓也さん:「2人の命を無駄にしたくない。唯一の救いって何かなって思った時に、これを教訓にして、実際に事故を防げることだと思う。本当に大事なことは、その視点を持ってほしいなと加害者にも」