高3女子遺棄、わずか24世帯の小さな集落に衝撃…住民「かわいそうだし驚いた」

東京都墨田区東向島の高校3年・鷲野花夏(かな)さん(18)が遺体で見つかり、群馬県の夫婦が死体遺棄容疑で警視庁に逮捕された事件で、遺体が発見された山梨県早川町新倉地区の住民らは31日、驚きと不安を口にした。
同地区は山あいの小さな集落で、町によると24世帯39人が暮らす。現場は県道沿いで、物置小屋などの建物が複数あり、このうちの1棟に遺体が遺棄されたとみられる。近隣住民らによると、いずれもほとんど使われていない。県道は、近くで建設中のリニア中央新幹線の工事車両や、町内の温泉を目当てにした観光客の車が通るという。
この場所に建物を所有し、現在は町外に住む男性(69)は「子どもの頃住んでいたが、両親が死去してからは年に5、6回行く程度」と話した。現場から約100メートルの距離に自宅がある旅館従業員(65)は、「まだ若い女の子が遺棄されたなんてかわいそうだ。物騒だし、驚いた。早川町は山もいっぱいあるのに、なぜ県道沿いの見つかりやすい場所に遺棄したのか」と首をかしげた。