病院職員の子ども250人早退させる 秋田・由利本荘市教委が謝罪

秋田県由利本荘市教育委員会(秋山正毅教育長)が先月、新型コロナウイルス感染者が発生した由利組合総合病院(同市)の職員の子どもである小中学生約250人を早退させたことが分かった。新型コロナを巡っては、院内感染が起きた病院職員の子どもが保育園などで受け入れ拒否されるなどの差別が社会問題となっている。同市教委は「医療従事者を差別するつもりはなかった。子供たちや保護者に不快な思いをさせたことをおわびしたい」とし、8月31日に病院側に謝罪した。【高野裕士】
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同病院では8月25日に、40代男性医師の陽性が判明した。市教委によると同日午前、感染者発生を受けて同病院に勤める複数の保護者から「PCR検査対象になったので子どもを早退させてほしい」と連絡があった。市教委は市内の各小中学校に対し、病院に勤める保護者への連絡と、了承が得られた子どもを早退させるように指示。学校側が保護者に連絡し、承諾が得られた約250人の子どもを早退させた。
今回の判断について、市教委は文部科学省が定める学校についての「衛生管理マニュアル」などを参考に市独自で作成したガイドラインの「同居家族らが濃厚接触者等としてPCR検査の対象となった場合、出席停止」という規定に従ったという。文部科学省初等中等教育局の担当者は「ガイドラインの内容を保護者に周知しておくべきだったのでは」と語った。 県教育委員会は今回の事案を受け、県内の全25市町村教委に対し、再発防止のための通知を8月31日に出した。児童・生徒のプライバシーへの配慮や、出席停止を巡るガイドラインを再点検することなどを求める。県教委の担当者は「由利本荘市教委の対応は尊重したいが、子供たちや家族への配慮が十分ではなかったかもしれない」とした。 文科省が定める学校における「衛生管理マニュアル」では、子どもが感染した場合のほか「児童生徒等が感染者の濃厚接触者に特定された場合」に出席停止としている。緊急事態宣言の対象地域である宮城県の教育委員会では、独自のガイドラインは作成せず、このマニュアルに従い出席停止の判断をしているという。 また、3000人近い感染者が確認されている東京都の教育委員会によると、都立学校では子どもが濃厚接触者になるなどした場合は症状の有無や経過を確認の上、必要に応じて保健所などに相談した上で出席停止としているという。
県教育委員会は今回の事案を受け、県内の全25市町村教委に対し、再発防止のための通知を8月31日に出した。児童・生徒のプライバシーへの配慮や、出席停止を巡るガイドラインを再点検することなどを求める。県教委の担当者は「由利本荘市教委の対応は尊重したいが、子供たちや家族への配慮が十分ではなかったかもしれない」とした。 文科省が定める学校における「衛生管理マニュアル」では、子どもが感染した場合のほか「児童生徒等が感染者の濃厚接触者に特定された場合」に出席停止としている。緊急事態宣言の対象地域である宮城県の教育委員会では、独自のガイドラインは作成せず、このマニュアルに従い出席停止の判断をしているという。 また、3000人近い感染者が確認されている東京都の教育委員会によると、都立学校では子どもが濃厚接触者になるなどした場合は症状の有無や経過を確認の上、必要に応じて保健所などに相談した上で出席停止としているという。
文科省が定める学校における「衛生管理マニュアル」では、子どもが感染した場合のほか「児童生徒等が感染者の濃厚接触者に特定された場合」に出席停止としている。緊急事態宣言の対象地域である宮城県の教育委員会では、独自のガイドラインは作成せず、このマニュアルに従い出席停止の判断をしているという。 また、3000人近い感染者が確認されている東京都の教育委員会によると、都立学校では子どもが濃厚接触者になるなどした場合は症状の有無や経過を確認の上、必要に応じて保健所などに相談した上で出席停止としているという。
また、3000人近い感染者が確認されている東京都の教育委員会によると、都立学校では子どもが濃厚接触者になるなどした場合は症状の有無や経過を確認の上、必要に応じて保健所などに相談した上で出席停止としているという。