福島第一原発の設備でトラブル、汚染水の浄化処理を停止

東京電力は2日、福島第一原子力発電所の汚染水の浄化設備でトラブルがあり、8月30日から浄化処理を停止していると発表した。
この設備では、汚染水に含まれる放射性物質のうちトリチウム以外のほとんどを取り除いている。発表によると、同24日、浄化に伴って発生した汚泥を別の容器に移し替える作業中に警報が作動。調査したところ、容器内にたまったガスの排出時に放射性物質を取り除くフィルターで、30日から2日にかけて計10か所の穴が見つかった。
設備周辺の放射性物質監視装置に異常は確認されていないという。東電は原因調査しながらフィルター交換を進める。