遅刻覚悟で…通学途中の男子生徒、路上に倒れていた高齢男性を抱えて木陰へ

路上で倒れていた高齢男性を救護したとして、千葉県袖ケ浦市消防本部は、県立君津高校1年の男子生徒(15)に感謝状を贈った。
同本部によると、男子生徒は7月29日午前10時頃、自転車でJR長浦駅へ向かう途中、倒れている80歳代の男性を発見。声を掛け、落ちていた帽子やつえを拾った。異変に気づいた通行人らが119番し、救急車が到着するまでの間、男子生徒は通行人と一緒に男性を抱えて木陰に移し、救護した。男性は病院に搬送され、無事だったという。
男子生徒は「学校の補習に行く途中だったけど、人として当然の行動。集まった大人たちが手を貸してくれたおかげで助けることができ、本当に良かった」と話した。同本部の末吉幸夫消防長は「遅刻覚悟で高齢者を救護してくれたのは尊い功績」とたたえた。