モデルナ異物はステンレスと判明 「医療上のリスク低い」

米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンの瓶
米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンから異物が見つかり、使用見合わせとなった問題で、国内流通を担う武田薬品工業は1日、異物はステンレスであることが分かったと発表した。製造機器の破片が混入したとしている。使用を見合わせている3ロットのワクチン計約163万回分を、2日から自主回収に着手する。
ステンレスは心臓の人工弁などに使用されているもので、破片が筋肉に注入された場合でも「局所で反応を引き起こす可能性はあるが、医療上のリスクが増大する可能性は低い」としている。
ワクチンの接種後に男性2人が死亡したことについて偶発的に生じたものと考えられるとした。