吉村知事 「野戦病院」呼び方封印へ 戦争経験高齢者から「使わないで」

大阪府の吉村洋文知事が3日、大阪府庁で会見。8月末に府内の感染拡大で病床がひっ迫、自宅療養患者が急増したことで大阪に設立を表明した臨時医療施設「野戦病院」について、呼称を封印する考えを明らかにした。
吉村知事は「名称はきちんと計画が確定すれば考えたいと思っているが、『野戦病院』という言葉は使わないでおこうと思っている。野戦病院を作るべきだという議論から始まって、わかりやすい表現でもあるので使っているが。というのも、戦争を経験されたおじいちゃん、おばあちゃんの方から意見も届いていて『野戦病院という言葉は使わないでもらいたい』と。戦後生まれの僕らにはなかなかわからない部分はあるが、戦争を経験された方からの意見を尊重したい。正式な名称は考えたい」と説明。「大阪コロナ大規模医療センターを仮称にしたい」とした。