玉川徹氏 菅首相の人事策をバッサリ「平時の発想」 安倍前首相発言に同意

テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」が3日、総裁選を控えて菅義偉首相が二階俊博幹事長の交代など党役員人事を行おうとしている動きを伝え、テレビ朝日の玉川徹氏は「それって多分、平時の発想ですよ」とバッサリ切り捨てた。
玉川氏は「今までももしかしたら人事を行ったことで支持率がアップしてきたってことがあったので、それで今回もいけると思ってるかもしれないけど、いま有事ですからね。日々、自宅療養の方が東京で何人か亡くなってるような状況で、『そんなもん、人事変えたからって』って安倍前総理が言ってる通りだと思いますよ」と、安倍前首相の発言に同意。
その思いから「結局は菅さん自身のイメージアップにつながらないかぎりは総裁選も勝てないし、選挙も勝てないってことなんですよね。そこがわかってないのかと」と厳しく言い切った。
総裁選立候補を表明している岸田文雄前政調会長は、菅首相との違いを強調するように積極的なコロナ対策を打ち出しているが、玉川氏は菅首相に「ずっと番組でも求めてきてるような野戦病院的な臨時の大規模病院みたいなものを、自衛隊を使ってでも10日ぐらいで作るって打ち出せば全然変わってきますよ」と呼びかけ。
「そうすれば、今一番のライバルになってる岸田候補の争点つぶしになるわけじゃないですか。岸田さんがいくらこういうことを掲げたとしても、自分が総裁選で勝って総理にならなければできないんですよ、これ。だから1カ月以上できないことなんですよ、これは。でも菅さんは今総理なんだから、今自分がやるっていったらすぐにできるんですよ。そういうふうな大きなアドバンテージがあるのに、それを使わないんですから」と歯がゆそうに話した。