24歳一人暮らし。3000万円ほどの中古マンションをローンで購入してもよいでしょうか?

転職時に80万円の貯金をほぼ切り崩しました皆さんから寄せられた家計の悩みにお答えする、その名も「マネープランクリニック」。今回のご相談者は、24歳の一人暮らしの会社員女性です。
独身であることを前提に、今後の貯蓄と住宅のことを相談したいとのこと。ファイナンシャル・プランナーの深野康彦さんがアドバイスします。 ▼相談者あみさん女性/会社員/24歳東京都/借家 ▼家族構成シングル・一人暮らし ▼相談内容貯金と家について悩んでいます。
●貯金について転職し、東京に住み始めました。年収は430万円から480万円に上がったのですが、転職時に80万円の貯金をほぼ切り崩したため、今後どのように貯蓄していこうかと思っております。
●住居について前職では全国転勤が多かったため社宅でしたが、現在は一部を除き自己負担です。家賃の20%は会社より支給されます。恋人はいますが、年齢が親の歳に近いため、将来を思うと結婚に踏みきれず、このまま結婚しないと思います。
そのため、独身であることを前提としたライフプランにて考えています。東京に住み続けることを考えると3000万円ほどの中古マンションをローンで購入してもよいでしょうか? 可能であれば猫も飼いたいと思っています。実家は賃貸で、親は介護施設に入れるだけの貯金はあるとのことです。相続するものは特にないと思われます。●支出について◇食費ランチが原則、土地柄ホテルしか周りにないため、毎日1100円ほど昼代として支払っています。あと残りは飲み会や夕飯代です。◇通信費位置情報を使うゲームをしてパケットを使うため、大手携帯会社です。端末代分割の3000円が含まれています。◇趣味教養娯楽資格試験の参考書代や試験代が7割程です。残りは甘いものを食べに行ったりする時に使います。◇毎月の貯蓄1万円が自動引き落としで定期預金となります。また、給与から既に控除されているものとして、財形貯蓄3000円、確定拠出年金2000円があります。確定拠出年金は前職から行っており、現在30万円くらいです。 ▼家計収支データあみさんの家計収支データは図表のとおりです。▼家計収支データ補足(相談者コメント)(1)ボーナスの使い道について昨年ですと、眼内コンタクトの手術費50万円、転職に伴う転居費用30万円でした。次の賞与は、インプラント入れ替えで60万円、20万円を貯蓄で考えています。 (2)家計収支について収支の差額は、カメラが好きで、写真を撮りに行く交通費で毎月3万円ほど支出しています。あとは人への贈り物代で1万円程、被服費(クリーニング代込)で2万円ほどです。残りは普通預金として貯まっています。 (3)住居費について8万3000円は、会社からの20%家賃補助を差し引く前の金額です。 (4)住宅購入について特に決まっておりませんが、5、6年後で考えています。 (5)ライフプランについて2、3年後とはなるかと思いますが、顔の一部で気になるところがあり、整形を検討しています。大体70万円ほどになるかと思われます。また、働き方としては30歳になるころに、増収を目的とした転職を考えています。 ▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけることアドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標にアドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事 アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
●支出について◇食費ランチが原則、土地柄ホテルしか周りにないため、毎日1100円ほど昼代として支払っています。あと残りは飲み会や夕飯代です。◇通信費位置情報を使うゲームをしてパケットを使うため、大手携帯会社です。端末代分割の3000円が含まれています。◇趣味教養娯楽資格試験の参考書代や試験代が7割程です。残りは甘いものを食べに行ったりする時に使います。◇毎月の貯蓄1万円が自動引き落としで定期預金となります。また、給与から既に控除されているものとして、財形貯蓄3000円、確定拠出年金2000円があります。確定拠出年金は前職から行っており、現在30万円くらいです。 ▼家計収支データあみさんの家計収支データは図表のとおりです。▼家計収支データ補足(相談者コメント)(1)ボーナスの使い道について昨年ですと、眼内コンタクトの手術費50万円、転職に伴う転居費用30万円でした。次の賞与は、インプラント入れ替えで60万円、20万円を貯蓄で考えています。 (2)家計収支について収支の差額は、カメラが好きで、写真を撮りに行く交通費で毎月3万円ほど支出しています。あとは人への贈り物代で1万円程、被服費(クリーニング代込)で2万円ほどです。残りは普通預金として貯まっています。 (3)住居費について8万3000円は、会社からの20%家賃補助を差し引く前の金額です。 (4)住宅購入について特に決まっておりませんが、5、6年後で考えています。 (5)ライフプランについて2、3年後とはなるかと思いますが、顔の一部で気になるところがあり、整形を検討しています。大体70万円ほどになるかと思われます。また、働き方としては30歳になるころに、増収を目的とした転職を考えています。 ▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけることアドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標にアドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事 アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
◇通信費位置情報を使うゲームをしてパケットを使うため、大手携帯会社です。端末代分割の3000円が含まれています。◇趣味教養娯楽資格試験の参考書代や試験代が7割程です。残りは甘いものを食べに行ったりする時に使います。◇毎月の貯蓄1万円が自動引き落としで定期預金となります。また、給与から既に控除されているものとして、財形貯蓄3000円、確定拠出年金2000円があります。確定拠出年金は前職から行っており、現在30万円くらいです。 ▼家計収支データあみさんの家計収支データは図表のとおりです。▼家計収支データ補足(相談者コメント)(1)ボーナスの使い道について昨年ですと、眼内コンタクトの手術費50万円、転職に伴う転居費用30万円でした。次の賞与は、インプラント入れ替えで60万円、20万円を貯蓄で考えています。 (2)家計収支について収支の差額は、カメラが好きで、写真を撮りに行く交通費で毎月3万円ほど支出しています。あとは人への贈り物代で1万円程、被服費(クリーニング代込)で2万円ほどです。残りは普通預金として貯まっています。 (3)住居費について8万3000円は、会社からの20%家賃補助を差し引く前の金額です。 (4)住宅購入について特に決まっておりませんが、5、6年後で考えています。 (5)ライフプランについて2、3年後とはなるかと思いますが、顔の一部で気になるところがあり、整形を検討しています。大体70万円ほどになるかと思われます。また、働き方としては30歳になるころに、増収を目的とした転職を考えています。 ▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけることアドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標にアドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事 アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
◇趣味教養娯楽資格試験の参考書代や試験代が7割程です。残りは甘いものを食べに行ったりする時に使います。◇毎月の貯蓄1万円が自動引き落としで定期預金となります。また、給与から既に控除されているものとして、財形貯蓄3000円、確定拠出年金2000円があります。確定拠出年金は前職から行っており、現在30万円くらいです。 ▼家計収支データあみさんの家計収支データは図表のとおりです。▼家計収支データ補足(相談者コメント)(1)ボーナスの使い道について昨年ですと、眼内コンタクトの手術費50万円、転職に伴う転居費用30万円でした。次の賞与は、インプラント入れ替えで60万円、20万円を貯蓄で考えています。 (2)家計収支について収支の差額は、カメラが好きで、写真を撮りに行く交通費で毎月3万円ほど支出しています。あとは人への贈り物代で1万円程、被服費(クリーニング代込)で2万円ほどです。残りは普通預金として貯まっています。 (3)住居費について8万3000円は、会社からの20%家賃補助を差し引く前の金額です。 (4)住宅購入について特に決まっておりませんが、5、6年後で考えています。 (5)ライフプランについて2、3年後とはなるかと思いますが、顔の一部で気になるところがあり、整形を検討しています。大体70万円ほどになるかと思われます。また、働き方としては30歳になるころに、増収を目的とした転職を考えています。 ▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけることアドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標にアドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事 アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
◇毎月の貯蓄1万円が自動引き落としで定期預金となります。また、給与から既に控除されているものとして、財形貯蓄3000円、確定拠出年金2000円があります。確定拠出年金は前職から行っており、現在30万円くらいです。 ▼家計収支データあみさんの家計収支データは図表のとおりです。▼家計収支データ補足(相談者コメント)(1)ボーナスの使い道について昨年ですと、眼内コンタクトの手術費50万円、転職に伴う転居費用30万円でした。次の賞与は、インプラント入れ替えで60万円、20万円を貯蓄で考えています。 (2)家計収支について収支の差額は、カメラが好きで、写真を撮りに行く交通費で毎月3万円ほど支出しています。あとは人への贈り物代で1万円程、被服費(クリーニング代込)で2万円ほどです。残りは普通預金として貯まっています。 (3)住居費について8万3000円は、会社からの20%家賃補助を差し引く前の金額です。 (4)住宅購入について特に決まっておりませんが、5、6年後で考えています。 (5)ライフプランについて2、3年後とはなるかと思いますが、顔の一部で気になるところがあり、整形を検討しています。大体70万円ほどになるかと思われます。また、働き方としては30歳になるころに、増収を目的とした転職を考えています。 ▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけることアドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標にアドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事 アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
▼家計収支データ補足(相談者コメント)(1)ボーナスの使い道について昨年ですと、眼内コンタクトの手術費50万円、転職に伴う転居費用30万円でした。次の賞与は、インプラント入れ替えで60万円、20万円を貯蓄で考えています。 (2)家計収支について収支の差額は、カメラが好きで、写真を撮りに行く交通費で毎月3万円ほど支出しています。あとは人への贈り物代で1万円程、被服費(クリーニング代込)で2万円ほどです。残りは普通預金として貯まっています。 (3)住居費について8万3000円は、会社からの20%家賃補助を差し引く前の金額です。 (4)住宅購入について特に決まっておりませんが、5、6年後で考えています。 (5)ライフプランについて2、3年後とはなるかと思いますが、顔の一部で気になるところがあり、整形を検討しています。大体70万円ほどになるかと思われます。また、働き方としては30歳になるころに、増収を目的とした転職を考えています。 ▼FP深野康彦の3つのアドバイスアドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけることアドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標にアドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事 アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
アドバイス1:先取り貯蓄で年100万円貯めるクセをつけること若いうちからライフプランを立てることは大事です。あみさんは、マンション購入を5、6年後にと考えておられるようですから、まずは、それに向けた貯蓄計画を立てることから始めましょう。 貯蓄計画を立てる際に大事なのは、無理のない金額で継続して貯蓄できるかということです。あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
あみさんのご相談文を拝見すると、ボーナスが出たら何に使うか、が先にあり、残ったら貯蓄という形になっています。毎月の貯蓄も1万円は自動積立貯蓄になっていますが、あみさんの収支差を考えると、最低でも毎月5万円、できれば6万円の自動積立貯蓄が可能です。ボーナスからは半分貯蓄できます。 使い道を先に決めて残ったら貯蓄ではなく、まず先取りで貯蓄をして、残ったお金で何に使うかを決めるようにしましょう。これまでとは考え方を逆にしてください。 毎月の支出には、趣味や被服費などが含まれていませんが、これらが実際には6万円かかっています。収入が手取りで26万円。貯蓄が6万円。残りが20万円。この20万円のなかで支出の割り振りを、もう一度考えるようにしましょう。その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
その時に、ひとつ加えたほうがいいのは、医療保険です。ある程度まとまった貯蓄ができるまでは、医療共済など割安な保険で最低限の保障を確保しておくと安心です。2000円程度で加入できます。 ボーナスも同じです。いろいろやりたいことはあると思いますが、計画がなく思いつきで使うのではなく、ボーナスの半分を貯蓄し、その残りの範囲でできること、もし足りなければ、2年がかりでする、というように、多額の使い道はそれなりに計画を立てて行うようにしましょう。 毎月6万円の貯蓄で年間72万円。ボーナスから40万円で、年間112万円貯蓄ができるはずです。決して無理な金額ではないと思いますよ。 アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
アドバイス2:頭金と諸費用、その後の予備費として1000万円を目標に年間112万円貯蓄するとしたら、5年で560万円になります。しかし、これだけで、住宅購入に踏み切るのは待ってほしいと思います。今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
今は金利も低く、100%ローンを借り入れすることも可能ですが、住宅ローンを組んでしまったら、途中で返済を投げ出すことはできません。この先の収入も絶対ではありませんから、できるだけリスクを抑えた住宅購入が大事です。 仮に、3000万円程度の中古マンションを買おうとすると頭金として500万円、購入時の諸費用として300万円(物件価格の10%が目安)。合計800万円は自己資金として用意しなければなりません。購入後の生活の予備費として100万~200万円は貯蓄を残しておかなければ、何かあった時に、貯蓄ゼロでは何も対応できなくなってしまうからです。 つまり、3000万円の物件なら1000万円貯める必要があります。 ちなみに、3000万円の物件で頭金500万円、30年返済、金利1.3%とすると、毎月の返済額は約8万4000円です。全額借入とすると、毎月の返済額は約10万円です。頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
頭金500万円あれば、今の住居費とほぼ変わりはないので、生活水準を維持することができますが、頭金ゼロでは毎月2万円は何かを我慢したり、節約したりしなければならなくなり、それが返済終了まで続くのです。貯蓄も思うようにできなくなるかもしれません。予備の生活費がなければ、転職も思うようにできないかもしれません。 住宅購入こそ、慎重な計画が必要なのです。くれぐれも思いつきでマンションを購入することのないよう、お願いしますね。 アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
アドバイス3:5年、10年の計画を立てることが大事ここまで少し厳しいアドバイスになりましたが、あみさんの収入からすると、今の段階から、きちんと貯蓄グセを付けておけば、将来的にキャッシュでマンションを購入できるようになるかもしれませんし、ボーナスをもっと自由に使えるようになるかもしれません。 しかし、今のようなお金の使い方をしていると、おそらく、いつまでたっても貯蓄は増えないでしょう。まだ若いのですから、焦る必要はありません。住宅購入はもう少し遅くてもいいとなれば、貯蓄の計画も変わってくるでしょう。その分、今しかできないことにお金を使うことになっても、いいかもしれません。 ただし、先取りできちんと貯蓄をすること、多額の支出はしっかり計画を立ててすること。これだけは忘れないでください。5年後、10年後にどうなっているかは誰もわかりませんが、自分で目標を立てたなら、実現に向けて頑張れるでしょう。 まずは、1日でも早く、貯蓄ペースをつかむこと。ぜひ、チャレンジしてみてください。 相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
相談者「あみ」さんから寄せられた感想アドバイスありがとうございます。家を購入するための資金作りのため、貯金の計画立てをしていこうと思います。教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)
教えてくれたのは……深野 康彦さん マネープランクリニックでもおなじみのベテランFPの1人。さまざまなメディアを通じて、家計管理の方法や投資の啓蒙などお金周り全般に関する情報を発信しています。All About貯蓄・投資信託ガイドとしても活躍中。取材・文:伊藤加奈子(文:あるじゃん 編集部)