泣き声で駆けつけたら…横転車から放り出された5歳女児が用水路に、除草作業中の男性救助

事故で横転した車から放り出されて水路に落ちた5歳女児を救助したとして、茨城県警筑西署は3日、筑西市の建設会社社員松崎道雄さん(54)に感謝状を贈った。
松崎さんは8月20日午後1時20分頃、同市南部の遊水地で除草作業中、子どもの大きな泣き声を聞いた。声の方向に80メートルほど走って水田の用水路(幅約4メートル、水深約1メートル)に入り、流されていた女児を救出した。
女児は、父親が運転する乗用車が近くの交差点で出合い頭の衝突事故を起こして横転した際、後部座席の窓から放り出された。松崎さんの行動や通りがかりのドライバーらの手助けによって女児にけがはなかった。父親と同乗の妹(1)も無事だったという。
古橋英雄署長は「勇気ある行動を心からたたえたい」と述べ、女児の父親から感謝の電話をもらったという松崎さんは「けがなく助けることができてよかった」と話していた。