小4女児連れ去り「卑劣さ際立っている」 被告に懲役10年の判決

横浜市青葉区の小学4年の女児を自宅に連れ込んだとして未成年者略取などの罪に問われた無職、大竹晃史被告(39)に対し、横浜地裁は6日、懲役10年(求刑・懲役15年)の判決を言い渡した。青沼潔裁判官は「被害者と両親に多大な精神的苦痛を与えた」と非難した。
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大竹被告は逮捕後、2014~19年に保育士として勤務していた東京都内の保育園などで当時3~6歳の園児や元園児ら3人にわいせつな行為をしたことが判明し、強制わいせつなどの罪でも起訴された。判決は「園児らの信頼に乗じ、抵抗力の乏しい幼児への犯行に及ぶなど、卑劣さは際立っている」と指摘した。
判決などによると、大竹被告はオンラインゲームのチャット機能で女児と会う約束をし、20年9月2日に横浜市で「一緒にゲームをやろう」と声を掛けて東京都葛飾区の自宅に女児を連れ去り、警察官に発見されるまで2日半にわたり女児を帰宅させなかった。【洪香】